今回、紹介するのはメンズ涙袋のメイクです。
ほとんど毎日メイクをしている私目線で他の記事にはない女性目線での涙袋メイクをお伝えできればと思っています。
涙袋ってメイク必要なの?なんて感じる方も多いと思いますが、涙袋って顔の印象を大きく変えるほどの役割があるんです。
ファンデーションやBBクリームと比べると部分メイクになるので難しいイメージを持たれがちですが、そんなことはありません。
ポイントや自分に合ったアイテムを見つけることができれば、簡単に涙袋のメイクができます。
ここでは涙袋の書き方、ポイント、おすすめの商品を紹介していきます。
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涙袋の役割
涙袋があるのとないのではかなり印象が変わります。
ファンデーションや眉毛といったメイクより地味で、あってもなくても変わらないと思われがちですが、実は重要な役割を担っているのです。
涙袋を作ることで目が大きくぱっちりとした印象になります。
影があることで凹凸を作ることができるため、整った肌に仕上がります。
他にも涙袋を作るメイクはメイクしてる感が出にくいのも特徴です。
涙袋を作るためのアイテム
涙袋を作るために必要なのは影です。影を作ることでぷっくりとした涙袋に仕上がります。
涙袋を作るために必要なアイテムには色々な種類があります。
アイシャドウ
アイシャドウはカラーチャートの種類が豊富なので、ブラウン系カラーやブラック系カラーでも、違った色合いを試せて自分に合ったカラーを見つけることができるためおすすめです。
またブラシを使うことでペンシルと比べるとぼかしが自然に仕上がります。
Wライナー
Wライナーとは簡単に言うとアイライナーのインクを薄くしたようなペンシルです。
主に二重のラインを強調するアイテムとして使われますが、涙袋を作るのにおすすめです。
筆のペンシルが主流のため、薄さ調整がしやすく描きやすいのが特徴です。
書いたあとは指や綿棒でのぼかしが必要です。
アイブローパウダー&ペンシル
アイブローは基本、眉毛の色味、形を整えるために使われるものですが、涙袋を作るのにも活用できます。
涙袋のアイテムを別で買おうとすると費用がかかってしまうため、兼用で使えるのは嬉しいですよね。
パウダーやペンシルで選べるのでそこもアイブローを使う魅力です。
アイライナーはNG
アイライナーは涙袋を書くのには向いていません。
アイライナーは涙や汗などでも崩れずらいウォータープール性のものが多いため、一度ラインを引いてしまうとぼかしたりすることができません。
また、インクも濃いものが多いため涙袋を作る際は使わないことをおすすめします。
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涙袋を書くポイント
ダメな例
目頭から書くのはNG
涙袋の影は正面を見た時の黒目の下から始めると自然になります。
目頭から書くことで不自然になり浮いてしまいます。
長さは目尻から3分の1を開ける
あまり長く書きすぎると不自然な涙袋になります。
目尻から3分の1ぐらいの間隔を開けることで長すぎず、キレイな涙袋に仕上がります。
幅は目を細めて確認
目を細めて出てくるラインに沿って描きます。
幅が広かったり、狭かったりすることでクマのような目立つ影となってしまいがちです。
ラインを引く時は目を細めて確認してから始めましょう。
濃すぎる影はNG
ラインを引くときやアイシャドウで影を作るときは濃すぎると不自然になります。
ポイントは目尻に向かうほど薄くなるようにすることです。
また寝不足気味や疲れた印象になってしまうため、自然な薄さを意識して行うことが重要です。
良い例
一筆書きにならず、「八の字」を書くように引く
一筆書きになると色の濃さ、ペンシルやブラシの太さによって均等にならないこともあります。
八の字で書くことで濃さや太さに均等になり、ぼかしたあとも自然な仕上がりになります。
書いたらぼかす
くっきりとしすぎた影は不自然になり、涙袋だけが浮いてしまう原因になります。
書いたら必ず指や綿棒、ブラシなどで擦り浮かないようにするのが大切です。
しかし、強く擦ることでインクやパウダーが取れてしまうので注意が必要です。
1回で書かずに、薄く何回か重ねて調整
濃くなりすぎるのを防止する対策としては、薄いインクやパウダーを重ねて適度な濃さにすることです。
1発で成功させるのは難しいですが、少しずつなら顔全体と見比べて自然な仕上がりを見つけていくことができます。
おすすめの商品
ここからはおすすめの商品を分類ごとに紹介していきます。
ここで紹介する涙袋を書くのに使うアイテムはほとんどが女性が使用しているものです。
女性向けのものは種類が豊富で使いやすいのが特徴です。
女性向けのものを使うのに抵抗がある人もいると思いますが、女性向けのメイクアイテムは日々進化しており、優秀なものが多くあります。
これを機会に使ってみるのもおすすめです。
アイシャドウ
マジョリカ マジョルカ シャドーカスタマイズルミナスティック BR784
大人気のマジョリカマジョルカの商品のひとつである単色のアイシャドウです。
このカラーはラメが入ってるものと入っていないものの2つあります。
ラメが入ってるものだと涙袋の仕上がりにキラキラした輝きが残るり目立つため、今回はラメがないものを紹介します。
ブラウン系のカラーで発色がよく、落ちにくいのが特徴です。
また持ち運びもしやすいデザインで便利に使うことができます。
エクセル アイプランナー F08
濁りのないクリアな発色で、密着して崩れない素材のため、汗や涙で落ちにくいアイシャドウです。
ファンデーションやBBクリームの上からでもしっかりと発色するため、影を作りやすくなっています。
またスクワランが配合されていて目元の乾燥を防いでくれる機能もあります。
リンメル ワンダーキューブアイシャドウ M004
やわらかく広がるマット感あふれるアイシャドウです。
長時間の発色やしっとりとしたクリーミーな質感があり、ムラなくなめらかな仕上がりになります。
マット感があることで影を作りやすく使い心地も良いため涙袋にもおすすめの商品です。
フーミー シングルアイシャドウ レザーブラウン
目元に深みと立体感を与えてくれるアイシャドウです。
赤みのかかったブラウンのため少し薄く塗ることをおすすめします。
また立体感があることで、より目を大きくする効果があります。
エトヴォス ミネラルマルチパウダー リネンベージュ
肌に溶け込み、植物性の美容オイルとミネラルがしっとり軽やかな使い心地に仕上がったアイシャドウです。
低刺激処方で敏感肌にもおすすめの商品です。
肌へのなじみが良いので、涙袋の影を書くのにオススメですが、ブラウン系のカラーではないので、重ねて塗ることで薄らとした影ができます。
あまり濃い影を作りたくない方におすすめです。
Wライナー
セザンヌ 描くふたえアイライナー ブラウン
ラインを引くと自然にくっきりとした印象になり大きな目を作ることができます。
立体感ある仕上がりになり、皮脂や擦れに強く崩れにくいのが特徴です。
また簡単にお湯でオフできるのでメイク落としにも時間をかけずにケアできます。
薄いブラウンのカラーだからぼかしにも最適です。
ふたえアイライナーとしても使えるのでおすすめです。
ケイト ダブルラインエキスパート LB-1 ブラウン
描きやすい極細筆ペンタイプでちょい足しラインで目元をリメイクするライナーです。
影を作ることで立体感のある涙袋を強調することができます。
ふたえラインとしても使えます。
大人気商品のひとつです。
ROWNYEON 涙袋ペンシル L001
クレヨンタイプのペンシルで涙袋専用のペンシルのため他の商品にはない絶妙なカラーが魅力です。
立体感な涙袋を作れることはもちろん、目元にピッタリと密着するため自然な涙袋を作ります。
1日たってもヨレにくいのでおすすめです。
また、ペンシルの反対側にはキャプナーがついているので使いやすい細さに調節ができます。
初心者にも使いこなせる商品です。
エクセル 自然なぷっくり涙袋アイライナー G001
Nシリーズのマットな影を再現できる涙袋ライナーです。
初心者に使いやすいペンシルで涙袋以外にも、アイシャドウ、ハイライト、鼻筋に入れることで鼻を高くする効果や唇の周りに薄く入れることでくっきりさせる効果があります。
カラーも豊富なので自分に合った商品を見つけられます。
FOMIX 涙袋ライナー B04
刺激のないクリーミーなテスクチャーで、即乾燥、水に強いウォータープルーフの涙袋ライナーです。
濃く塗るとライナーのような仕上がりになってしまうので要注意です。
専用のシャープナーで使いやすい細さに削れるのも嬉しい機能です。
アイブローパウダー&ペンシル
エチュード アイブロウペンシル ライトブラウン
綺麗な発色でしっかりキープできるペンシルです。
落ちにくく、美しい仕上がりで長続きします。
スルスルとしたなめらかな描き心地が印象的で7色の豊富なカラーで自分に合った1本を選べます。
濃く書きすぎると目立つため薄くラインを引くことをおすすめします。
エクセル パウダー&ペンシルアイブロウEX PD02
1本でパウダーとペンシルの機能があり、ぼかしの効いたラインを引くことができます。
やわらかいタッチで立体感のある仕上がりになります。
また濃さの調節ができてフィット感もアップしたアイブローです。
セザンヌ 超細芯アイブロー 02
0.9mmの超極細芯が繊細なラインを再現します。
力を入れなくても描ける発色のよいペンシルで、汗や水に強いウォータープルーフタイプのアイブローです。
削る手間がかからず、肌へのなじみが自然なため、よりイメージに近い涙袋の影を実現できる商品です。
キャンメイク ミックス アイブロウ02
3色のパウダーをミックスできるため自分好みのカラーを作れるアイブロー商品です。
しっとりとした使い心地が肌へのなじみをよくフィットさせます。
ノーズシャドウにも使えて機能万能です。
ふんわりとしたナチュラルな影が描けるので目元がパッチリと際立ちます。
ケイト デザイニングアイブロウ ブラウン
ふんわり自然な立体感を実現し、3色入りのパウダーが目元を大きく演出します。
濃さも調節できるので、自分に合った涙袋を作ることができます。
まとめ
涙袋のメイクについてわかっていただけましたでしょうか?
一見難しそうな部分メイクでもあらゆるアイテムや方法を知ることができれば、簡単に涙袋のメイクができます。
マスク生活で人の印象に残るのは目です。
だからこそ目元に特化したメイクをすることで良い印象を与えることができます。
他にもメンズメイクについてのブログがあるので参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。読者様に幸福が訪れますように。