【そのスキンケア間違っていませんか?】メンズスキンケアの基本!化粧水・乳液の正しい使い方

目次

はじめに

みなさんは正しい化粧水や乳液の方法を知っていますか?正しいやり方を知って実践することができれば、期待以上の効果を得られます。しかし逆に誤ったやり方でケアすることで効果が得られないどころか肌荒れの原因にもなってしまうのです。

そこでここでは、基本的な化粧水と乳液の使い方や効果がアップする秘密の情報まで詳しく紹介していきます。うるおいたっぷり輝く肌を一緒に作っていきましょう!

そもそも化粧水や乳液ってなんの目的があるの?

日常的に使っている人も多いイメージがある化粧水や乳液にはどんな役割があるのか知っていますか?毎日当たり前のようにやっているけど、、、なぜ?なんていまさら聞けないですよね。大丈夫です。そんな悩みを抱えている人は意外と少なくないんです。ここでは化粧水と乳液の目的や役割についてお話しします。

化粧水【目的】

まず化粧水の主な役割は「肌をうるおす」というところにあるんです。肌は洗顔やクレンジングで乾燥し、硬くなっていきます。そこで水が主成分の化粧水を使うことで、その他のスキンケアの効果を高めることになります。え、それって当たり前のことじゃんって思った人も多いはずです!でも化粧水の役割ってそれだけじゃないんです。

・「肌のキメを整えてなめらかな肌へ導く

・「美容成分を角質層の奥まで届ける

・「他の美容液やクリームの浸透を促す

・「肌のバランスを整える

こんなにたくさんの仕事を化粧水はしてくれています。それに主成分が水だから安心して使えるものが多いのが特徴なんです。しかし化粧水ではできないこともあります。それは「肌に水分を閉じ込めておく」ということは化粧水にはできません。なので化粧水後には他のうるおいを持続させるケアを行こなうことになります。

乳液【目的】

乳液ってスキンケアではよく聞くアイテムだけど、なんの効果があるのか明確にわからないことも多いですよね。乳液の主な役割は「肌の蒸発を防ぐ」ところです。わかりやすく例えると乳液は「化粧水でうるおした肌の蓋」のような役割を担っています。この他にも乳液の役割をまとめていきます。

・「硬くなった角質層を油分で柔らかくする

・「しっとりとした肌に導く

・「刺激を与えずに汚れをに取り除く

・「他のスキンケアの効果を高める

・「ハリがあるふっくらとした肌

乳液って本当に肌にやさしいケアなんです。なぜなら、肌への負担を少なくケアできるからです。肌の理想的な皮脂バランスは水分7:油分3の比率なんですが、乳液はその比率に一番近いスキンケアアイテムなんです。

どんなことに気をつければいいの?

上記で説明した効果を100%引き出すには注意しなければいけないことがあります。ここで間違った方法でケアの実施をしてしまうと効果の半減はもちろん、肌荒れの原因やトラブルの原因になります。せっかく美肌を作る努力をしても間違った方法でやってしまうのはとてももったいないです。ここでは化粧水と乳液の注意事項をしていきます。いつも行っているスキンケアに、これから読む内容が当てはまっていたら要注意ですよ。

化粧水【注意事項】

簡単にケアができてさっぱりとした印象があるスキンケアですが、簡単だからこそ意識して行わなければいけないことがたくさんあります。化粧水はスキンケアのいちばん基盤となるものだからこそ、正しい知識を身につけていく必要があります。

・「肌を強く擦る」→これはスキンケア全てにおいて共通します。もちろんコットンを使ってケアしている人にも当てはまります。肌を強く擦ることで、強い刺激が加わってしみ、しわ、赤みの原因になってしまうのです。

やさしく肌の奥まで浸透させるようなイメージで撫でることで肌に刺激を与えずにケアできる方法になります。

・「大量に使うor少ない」→化粧水の量についても注意しなければいけないポイントがあります。化粧水を大量に使いすぎると肌に必要な化粧水の水分や保湿成分が蒸発してしまうという欠点があります。せっかく肌の乾燥を防ぐために行っていても、使いすぎることで化粧水の役割を果たすことができなくなってしまうのです。また、少なすぎると肌に摩擦が起きやすくなるため、肌トラブルの原因につながります。

適切な化粧水の量は基本、それぞれの商品に記載されてある量ですが、目安としては500円玉ぐらいの大きさの量が適しています。

・「化粧水をつけたまま放置」→化粧水をつけたままその後のケアをしなかったり、次のケアまでに時間がかかると乾燥されたままの状態になってしまい逆効果になります。化粧水はあくまでも、洗顔やクレンジング後の保湿ですが、保湿は長続きするものではなく他のスキンケアアイテムの効果を高めるものなので、化粧水だけでは不十分になります

化粧水をつけた後はあまり時間を開けず、乳液を塗ったり保湿成分を保つようにスキンケアをすることが大切です。

・「顔を叩いて化粧水をつける」→これも擦ることと同じように叩くことで肌に強いダメージを与えることになります。肌に強いストレスが与えられると肌荒れの原因につながります。

やさしく肌の奥まで浸透させるようなイメージで撫でることで肌に刺激を与えずにケアできる方法になります。

・「洗顔から長時間空けてしまう」→洗顔やクレンジングから化粧水をつけるまで時間が空きすぎると、乾燥しきった肌になるので化粧水がなじみずらくなってしまいます。保湿されていない状態で他のケアをしても、肌の上に美容成分が乗っかるだけなのでケアの意味をなさなくなります。

なるべく早くするのがとても大切です。遅くても洗顔後5分以内には化粧水をつけるようにしましょう。

・「化粧水の保管は直射日光が当たる場所、冷蔵庫などでの保管はしない」→極端に暑かったり、寒かったりすると配合されている成分の劣化につながることがあります。

保管するときは室内の直射日光の当たらない場所に置くようにしましょう!

・「容器の口には直接触れないようにする」→手には目に見えない無数の菌がいると言われています。菌による肌トラブルももちろんあります。手を洗わずに化粧水をつけることは菌を肌に広げるのと同じことになるので、せっかくのケアが無駄になってしまいます

スキンケアの前は必ず手を洗うこと容器の口に触れないことで菌が原因となる肌トラブルを防ぐことができます。

乳液【注意事項】

保湿効果が強い乳液は正しく使うことで、角質の奥までもうるおいを与え、肌のキメを整え、ツヤのある美肌へと導く優れものです。乾燥しやすい顔は肌荒れが起きやすく、目立ってしまいます。保湿の重要性の知識も得ながら乳液についての注意点をみていきましょう。

・「肌を強く擦らない」→化粧水と同じように肌を強く擦ることは、逆に肌荒れの原因を作り出すことに繋がります。特に洗顔、入浴の後はいつもより不安定で肌が敏感になりやすい状態のため、余計な刺激はひとつでも避けなければいけません。また油分を多く含むクリームと比べると油分の成分が少ない乳液は滑りが悪く、摩擦が生まれます

塗るときは擦らずにやさしく撫でるようなイメージで行うのが最適です。

・「肌の皮脂状態に応じて量の調節をする」→肌はそれぞれの場所で皮脂でテカリ具合が少し異なっています。全体にまんべんなく広げると差が生まれ、テカリやベタつきの原因になります。

乳液をつける前に肌の状態をチェックし、塗る場所に応じて量の調節を行うことが必要になります。

・「塗りすぎor塗らなすぎはNG」→乳液を塗りすぎてしまうと、毛穴を詰まらせニキビなどの肌トラブルの原因になります。逆に少なすぎると、肌がうるおいを求めて過剰に皮脂を分泌するため、余計なテカリやベタついた肌になってしまいます。

適切な量はそれぞれの商品に記載されている量ですが、目安としては1円から10円玉大くらいの量です。

・「使うタイミングを意識する」→1日に使うタイミングが多いと毛穴の詰まりの原因になり、タイミングが少ないと乾燥の原因になります。よく間違った考え方として塗った分だけ効果があると思っている人もいますが、それは間違いです。乳液に限らず、スキンケアをする上で適量にはしっかりと意味があるのです。

基本的には1日の使うタイミングは朝と夜の2回です。朝起きてからのケアとよるの入浴後のケアが一般的なのでその時間帯に行うことで肌の周期も大体リズム良くできていきます

・「化粧水と乳液を混ぜて使うのはNG」→毎日のケアが面倒でつい、、なんてこともありますが、これはNG行為です。混ぜて使うことでお互いの効果は消失します。せっかく塗っても意味のないケアになってしまうので絶対にしてはいけません。

毎日の使用はあまりおすすめしませんが、面倒だったり、時間がない時はオールインワンなどのアイテムを使用するとよいですよ。

スキンケアの正しい順序ってあるの?

もちろんスキンケアには正しい順序があります。毎日行っているスキンケアの順序は間違っていませんか?順序にもしっかりと意味があります。美肌を作るためには、この順序は必ず理解してどんな効果や特徴があるのか知ることはとても大切です。ケアアイテムがたくさんあってどれが必要か分からないなどの困っている人でも、ここを見ればすぐに解決しますよ!

正しいスキンケアの順序【モーニングケア】

1.洗顔:夜、寝ている間にできた皮脂や微細なホコリなどを洗い流す

↓ 洗顔から遅くても5分以内には化粧水を塗る

2.化粧水:洗顔後の乾燥を防ぎ、美容液や乳液などの保湿・美容成分を浸透させやすくする

3.美容液:特定の悩み(美白・ハリ・弾力・毛穴など)に特化しケアする

4.乳液・クリーム:油分と水分をバランスよく持ち、保湿効果をアップさせる

5.日焼け止め:紫外線から肌を守り、シミ・シワ・そばかすの発生を予防する

※それぞれの間は2〜3分で肌に浸透すると言われています。

正しいスキンケアの順序【ナイトケア】

1.クレンジング:メイクなどの油性の汚れを落とす

2.洗顔:皮脂や古くなった角質などの水溶性の汚れを落とす

3.化粧水:洗顔後の乾燥を防ぎ、美容液や乳液などの保湿・美容成分を浸透させやすくする

4.パック:化粧水の後にすることで保湿と美容成分をたっぷりと浸透される

5.美容液:特定の悩み(美白・ハリ・弾力・毛穴など)に特化しケアする

6.乳液・クリーム:油分と水分をバランスよく持ち、保湿効果をアップさせる

※それぞれの間は2〜3分で肌に浸透すると言われています。

どんな成分が効果をもたらしているの?

化粧水にも乳液にもたくさんの種類の美容成分が配合されています。ここで全ての紹介をすることはできないので代表的な成分の役割をお伝えします!今使っている化粧水や乳液も確認してみてください。

化粧水【配合成分】

うるおいを与える成分

・「ヒアルロン酸」→もともと人の身体にある成分で皮膚の3層構造の真ん中にあたる真皮層に存在しています。その真皮は肌の弾力や保湿を保つ役割を担っています。ヒアルロン酸は3種類に分けられていて、化粧水にはその1つである加水分解ヒアルロン酸が配合されていて、肌の奥の角質層まで浸透しうるおいを与える特徴を持っています。

・「グリセリン(グリセロール)」→強い吸湿性という大きな特徴を持っています。外部からの水分を取り込んで保湿するという性質を持ち、ヒアルロン酸と組み合わせて使うと効果がより高くなります

さっぱり感を与える成分

・「水(精製水)」→いちばんの魅力は肌への負担が少ないので水道水と比べると混入物などの影響が少ないため、肌トラブルを起こしにくいのが特徴です。また低価格で手に入るのも嬉しい特徴です。

・「エタノール」→肌に残った皮脂などの汚れ、色素などを浮かせて取り除く性質があります。肌を引き締め、使用後は爽快感を与える役割があります。

品質を保つ成分

・「防腐剤」→ 外からの侵入物に対してゆっくりと時間をかけて抑制、死滅させる静菌作用の効果があります。

・「酸化防止剤」→化粧水自体が空気中の酸素に触れることで美容成分などが酸化につながることを防止する役割があります。酸化することで製品の劣化、悪臭に繋がってしまいます。肌への刺激となり、肌荒れの原因になります。

乳液【配合成分】

化粧水と配合成分が同じものが多いので同じものは省略しています。乳液特有の成分をチェックしてください。

みずみずしさを与える水性成分

・「セラミド」→肌を保湿することでシミ、シワなどの肌荒れを防ぎ、美白効果をもたらしますうるおいを保つ働きが非常に高いのが特徴です。

・「天然保湿因子」→アミノ酸で構成されていて、角質層の内部で水分を蓄え保持する働きがあります。

しっとりと保湿を保つ油性成分

・「オリーブ油」→肌を保湿する効果が抜群に高く、オリーブ油の約70〜80%を占めるオレイン酸は人の皮脂にも含まれており、しっとりさせる効果があります。

・「スクワラン」→サメ類の肝油に含まれているスクワレンという成分に水素添加して得られるもので無色透明の油です。人の皮脂にも約5%含まれていて、保湿力を発揮します

乳液には欠かせない乳化剤

・「界面活性剤」→水と油の対比背した性質を混ざり合わせる作用を持っているのが特徴です。水分と油分を乳化させることで、製品の質を保つための乳化剤として使われることがあります。また皮膚への浸透性を高める効果もあります。

まとめ

化粧水と乳液についての理解は深まったでしょうか?ついやりがちな間違った方法や配合されている成分など日常的に活用できる情報を知ることで、毎日のスキンケアの効果をより早く、より高く実感できます。スキンケアは地道に少しずつの積み重ねが大切なので効果の実感が薄いかも知れませんが、正しい方法で行うことで今までとは大きく変化を感じることができると思います。「普段使いのもの」だからこそ、そこに気を使うことが美肌への第一歩につながります。このブログを読んでくれた読者の方に少しでも役立つ情報であったら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。読者様に幸福が訪れますように。

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この記事を書いた人

都内で大学生をしています!
現役女子大学生から見たモテるの男性の特徴を紹介していきます!

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